ここしろのブログ

シャドバを中心に Twitter:Ekokoshiro

無尽の魔像を使ったデッキを考えてみた

グラマスを目指す目標でシャドバをやってるとグラマス到達してしまうと一気に熱が冷めてしまい、シャドバのやる気が急激に落ちてしまうこの時期。

ナーフもあったことだし、シャドバを触るかてなってもモチベは上がらないものである。

そういったときに何をするかというと、デッキを作ることに熱を向けがちである。

 

ナーフが入ったあとの環境では、ナーフされたカードのせいで影に隠れていた良デッキとかが姿を表すので、強いデッキを探すということはかなりあるだろう。

 

ただ今回わたしがやろうとしていることは強くて勝てるデッキを探すというよりも、ローテ落ちするし落ちるまえにこのカードを使ったデッキを考えたいなという理由である。

 

もちろん環境が固まってきてるし、今更そういうデッキを考えようとしたので、既に先駆者の方がいて似たようなデッキをつくってるかもしれないが、一昨日くらいにお風呂で気絶しながら考えたコンセプトを自分なりにこういう構築に至ったよというとこまでをまとめることが大事だなと思ったのでここに記しときます。

 

 

今回使いたいカード

今回使いたいなと思ったカードがこちら

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無尽の魔像。

効果をみてみるとこのカードにしかない個性を持っているのでうまく使ってやりたいなと前々から思っていたのだが、相性のいいカードが思い浮かばなかったので先延ばしにしてました。気付けばローテ落ちまであと2ヶ月くらいである。

強いとまではいかなくても面白いデッキに出来ないかなと思ってデッキを考えてみることにした。

 

無尽の魔像の効果

2c 2:2 

能力によって破壊されない。(攻撃か能力によるダメージでは破壊される)
ファンファーレ エンハンス 5; 「1ターンに2回攻撃できる」を持つ。進化する。

進化後 4:4

能力によって破壊されない。
攻撃時 自分のデッキが21枚以上なら、自分のデッキが20枚になるように消滅させる。20枚以下なら、ゴーレムクリエイション1枚を手札に加える。

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という効果である。

 

破壊耐性効果を持っているのは、はっきり言ってよくわからないが、進化後の攻撃時にデッキ20枚にする効果、デッキ20枚なら2c5:5を確保するゴーレムクリエイションを加える効果はこのカードの個性なので先程言ったようにうまく使っていきたい。

 

ただこのカードの悲しい所は、デッキ20枚にするというコンセプトのデッキの中心的なフィニッシャーと相性が悪いところである。

 

デッキ20枚…ハーフデッキのフィニッシャーといえば、アンやグレアが思い浮かぶはずだ。

しかし残念ながらこの2つのカードは暗黒の召喚士のようなデッキ20枚になって本気出すカードではない。デッキ20枚のときよりもデッキ5枚にしてから本気を出すカードなのだ。

 

つまりは魔像でデッキを20枚に削っても、さらにもっとデッキを削っていかないといけない。

ならば魔像で中途半端に20枚に削ってもらうよりも、魔像抜いてドロソでデッキを掘っていったほうがいいのである。悲しい。

 

だから今回はアングレアを使うのではなく、20枚になってから本気を出すカードを探さなくてはならない。

 

次に浮かぶカードといえば、グランドサークルだろうか。グランドサークル自体は既にローテ落ちしてはいるもののハリケーンゴーレムのアクセラレートがあるので出そうと思えば出せる。

しかし、秘術には新しい能力にスタックとかいう強いのか弱いのかよくわからない効果を手に入れてしまったことにより、スタックでグランドサークル自体が消えてしまってラストワード発動できないという悲しいことが起きてしまうのである。そもそもグランドサークルのためだけに魔像を秘術にいれるのは違うよなとは思う。

 

 

じゃあ次に浮かぶのはフェスティバルウィッチ。

フェスティバルウィッチはウィッチフォロワー2種類加えつつコスト下げるというおもしろい効果をもってはいるが、暗黒の召喚士のような頼もしさを持ってるカードがないとフェスティバルウィッチのサーチ&コストダウンの恩恵をうまく使えないのがもどかしいところである。

コスト下がってとにかくうれしいのはイフリートやフォリアくらいだろうか。

 

 

結局魔像と1番相性の良さそうなカードは、同じく次にローテ落ちする同期の水晶の魔剣士かなと思う。

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やはり、3cの5ブーストは魔力の蓄積もびっくりの性能であるので、魔像で20枚にして水晶で5ブーストするというコンセプトでやるのが1番魔像を採用する…使う理由として成り立つよなと思った。

 

問題は水晶でブーストして強いカードってなんだろうということである。

ジオースとか未知の究明とかだと水晶の5ブースト以上にスペブが必要になるので魔像と組み合わせるとなると厳しい。

ギガントキマイラだとギガントキマイラ加えなきゃいけなくなるのでかえって魔像出せるタイミングがないのと、わざわざ魔像を採用したデッキにしないほうが強いと思った。

 

 

なので普通にクロノウィッチと組み合わせる方がいいだろうと考えた。

というか一番最初に思いついたのはクロノウィッチである。

 

クロノウィッチで魔像蘇生したらゴーレムクリエイションを加える要員に変身するし、うまくいけばガーディアンゴーレムを蘇生することもできるので、守護の少ないウィッチで守護を用意できるのは、普通に相性のいい部類じゃないかと思う。

 

これで

魔像でデッキ20枚→水晶でブースト→クロノ進化で魔像と水晶を蘇生させるという流れのデッキを作ろうと考えた。

 

しかしそうなるとクロノウィッチ出したあとが続かないのである。この程度の展開ならすぐに除去されてしまうだろう。

というか魔像でデッキ削ってるのでクロノウィッチを2枚目以降引けてないだろうし、後から引いてもスペブが水晶頼りになるので満足のいくスペブができないのが、このコンセプトの弱みである。

 

なのでこの弱点を補えそうなカードがあったのでこそれを採用することに

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ということでフュンフを採用。

 

フュンフ自体もクセのあるカードで5c以上のカード2種類用意して破壊されないとフュンフの蘇生をうまく使えないところが悪いところで扱いづらい。

 

しかしフュンフからクロノウィッチだけを蘇生させれば、クロノウィッチの進化効果が3体蘇生できるようになるので、フュンフのために5c以上2種類用意しなきゃ〜とか考える必要がなくなるのが利点である。

またフュンフを途中で引いたとしても、おそらく蘇生した魔像でゴーレムクリエイションが加わっていると思うので、奥義くらいなら発動はできるんじゃないかと考え、相性良さそうと思ったのでデッキに組み込んでみることにした。

 

デッキ紹介

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ということで組んでみたデッキがこれ。

正直組んで少し調整してみただけなので、他の人がもっと良いデッキにしてくれるんじゃないかと思う。

 

基本的な流れは

クロノと水晶を探す→デッキ20枚にする→水晶で5ブースト→クロノウィッチ出して進化→フュンフでクロノウィッチ蘇生。

意外と解放奥義と連携溜まってるからグランジータで10点というゲームプラン。

 

仮組みして使ったときに、かなり序盤苦戦したので、デッキ消滅系の除去スペルを採用。

これで魔像引けなかったとしても水晶の5ブーストは発動できるようにしとこうということにした。

 

イザベルは魔像2枚目以降は使うことないだろうし融合に使おうというのとユニオンマジックを普通に除去で使おうという理由のみ。

できればアルマジまで加えておきたいけど、そこまで欲張らないかな。

 

石英入れてない理由は、フュンフで蘇生されるため、クロノウィッチ進化の恩恵が減るから。

 

フュンフで蘇生できるカードはクロノウィッチとグランジータと考えればいいかなというレベル。アレイスターはアクセラレートメイン。最悪出す程度。

 

このデッキの未来への飛翔がすごく相性よくてグランの覚悟でクロノウィッチや水晶を探しに行ったり、ジータの決心でクロノウィッチのための進化権を回復させたり、グランジータでフィニッシャーにしたり何でもできる。

たまにすでに解放奥義満たしてしまって決心打てねぇて時がある。

 

もっとデッキを良くしていくのであればイザベルとか減らして、グランの覚悟で加えられるフォロワーの種類を減らしてクロノや水晶を回収しやすくするのはありかもしれない。

 

 

弱点はたくさんあると思うけど、コンセプトが破壊されるという点では、ユピテルとかの消滅系でクロノウィッチが消されることである。

 

そのときは消滅ありそうだなと思うデッキなら不自然なクロノウィッチ自爆特攻をしていこう。

 

 

デッキコンセプトとしては面白いけど決して強くはないと思う。

けど他のウィッチのデッキに比べてビショップのホーリーセイバーに対して絶望感がまるでないのは強みかなと思う。ウィッチの中では珍しい横展開をめちゃくちゃするデッキだし。

 

けど魔像や水晶ローテ落ちしたとしても、フュンフクロノウィッチのギミックは次の弾でも使えるギミックなので新カード次第では上手く利用したいところである。

 

 

最後に

 

今回は珍しく、グラマスやグランプリで活躍したデッキを紹介するのではなく、ちょっと良さそうだなと思ったデッキを記事にしてみました。

何度もいうけど、先に考えて紹介してる人は間違いなく居ると思う。把握してない。

 

でもこうやってこのカード使いたいなと思ったときに、考えてみたらこのカードとこのカード組み合わせたらめっちゃ相性よくね!?て発見する面白さ、デッキ作りの面白さを感じてもらえると嬉しいです。

あとこの記事を見てめっちゃ強いデッキにアレンジしてくれる変態さんがいるかもしれないので記事にしてみました。

ではまたどこかで。