ETAリンクルキャルウィッチ
あけましておめでとうございます。
お久しぶりです。ここしろです。
今弾もウィッチしかつかわないおじさんがやってきました。
ウィッチだけでグラマス行きました〜。
— ここしろ (@Ekokoshiro) 2020年12月31日
使用デッキはリンクルキャルウィッチ
最初はアリステラ採用してる型だったんだけど何日か経ったらドラが減った気がしたのと環境が横に広がるタイプになってたのでアリステラ2枚をエーテルに変更した。
フォリア雑に強いのとキャルのUB稼げるから1枚挿し得 pic.twitter.com/BZYF8F18pc
ETAの事前評価について
正直、今回のウィッチのカード事前に見てて思ってたのは、他のクラスのカードと比べるとなると個人的にウィッチめちゃくちゃ評価低かったんですよね。
とくにフュンフの奥義と相性良さそうなカードがローテ落ちするライリーしか見当たらず、そしてウィッチの新カードに疾走が配られなかったので、これはCLCとDRK環境の秘術Wの耐久力はあるけどフィニッシャーが不在なせいで結局ジリ貧になるカードになる予感…パメラの後継者になりそうという予想をしてました。
今弾はともかく今後ライオのようなことが起きる可能性があるので、一応期待の高評価をせざるを得ないという。
最近のウィッチのゴールドレジェンドは自然WのVECや式神のUCLのように1つのパックでデッキの中心になるカード…フィニッシャー…切り札がいないんですよね。
みんなサポート系ばかりで核になりそうカードがあったとしても殺意が全く足りず、コンボが決まっても遅くて負けるみたいな試合が多い印象です。
でも与えられたカードプールで戦わないといけない。その中で可能性のあるカードとそうでないのとで評価しないといけないのはすごく悲しい。
ただ幸い今回のニュートラルはウィッチの足りないところを補ってくれそう(使えるとは言ってない)なカードが多かったので、ニュートラルの
力を借りようと思ってました。
ちなみに私の事前評価は、Twitterのやつをそのまま↓
十天覚醒ウィッチ 評価 理由
フュンフ S 雑に使われそう
イフリート Sすごく雑に使われそう
フォリア B効果強いけどWだからなぁ
フォースバリア A ウィッチ増えれば使われる
エルモート A強いけどプレイングむずそう
アリステラ S 強い
霊薬の調合 A 条件次第だがドレインは強い
博学の魔道士 C 構築戦ではみない
石英の魔女 A カオスの代役だから使われる
バイオレンス C 枠余ってたら程度の評価
ナイフトリック S ヴィンセントの相方
— ここしろ (@Ekokoshiro) 2020年12月28日
事前評価が正しかったかどうかはETAがローテ落ちするときにわかることなので、わずか数日で結論づけるのは難しい話なので置いときますか、触った感じだとウィッチの新カードは思った以上にカード単体の性能がよさそうに見えても環境次第なところはあるなと思いました。というか他のクラスの殺意が高すぎてフュンフとか言ってられませんでしたね。
じゃあ本題にはいりますか。
ETAリンクルキャルデッキ解説
デッキレシピ
デッキの解説の前に
私のデッキを組み立てるときに大事にしてるのが
- 勝利を導いてくれる明確なフィニッシャー
- 条件を満たすのに見合うほどの強さ、美しさ、ロマン。これがないと本当にランクマがただの作業になってつまらないからモチベ維持として必須。
- リミット系。逆算してゲームを組み立てることができるから。逆にないデッキだと相手が処理できるかできないか、ここから回復されるかされないかみたいな賭けをランクマで何度もやらなきゃいけないので心がしんどい。
- 自由枠を空けやすいデッキ
- できればスペル以外のアーキ。スペルは別に自分がやらなくても、他の人が研究してくれてるはずだからスペル以外を研究したほうがいいと思ってるから。スペル使ったということは、つまりそういうこと。
の5つ…とくに上3つをすごく大事にしていて、過去にグラマスで使ってたデッキ……冥府ウィッチ、召喚士ウィッチ、マナリアウィッチ、開闢ライオウィッチ、自然ウィッチといったデッキを見れば分かる通りどれも当てはまるデッキなんですよね。
逆に言うと秘術Wがすごく苦手なデッキで禁約が追加される前まで、君はどうやって勝ちたいの?と問いかけたくなるほど。枠潰しの秘術と思ってた時期が初期からあったので毛嫌いしています。というかそろそろマナリアみたい追加されないパターンになってくれ。
それでもマナリアの始祖秘術バーンウィッチは好きで使ってました。
もう一つ、アグロ系というか前のめりのデッキは自分のプレイングが下手なのもあってすごく苦手です。
アグロ系は脳死とか簡単とかいわれがちですが、盤面取るか顔取るかの選択の判断を1つでも間違えてしまうとそのまま敗北に直結してしまうので、シンプル…シンプルであるが故にプレイングを要求されるし上手い人下手な人の差がすごく開くデッキなので、私には無理です。
使いこなせません。
ちなみにドロシーのような展開系は好きです。
なぜ、この話をしたかというと前の弾もそうでしたが今回の弾もカードプールをみて、私好みの新しいデッキは作れないなと判断したからです。
またもう一つの理由に事前評価の段階で他のクラスの殺意が高いカードが多すぎることに気づいてしまい、「あれ?禁約のダメージカット入ってないデッキじゃ戦えなくね?」ということて禁約を理由つけて採用できるリンクルキャルを今回も相棒として使うことに。
リンクルキャル概要
今回のリンクルキャルはSORのときとは違い、未来への飛翔の登場により、コンポパーツをもってくる手段、進化権を使わない除去、進化権回復とリンクルキャルの欲しいところを1枚に凝縮してくれたのが非常に大きいです。
またSORのころはドロソがエクステンドマジック頼りだったこともあり、ファウストだったり猫や君臨者、メディアだったりと無理矢理土要素を入れていました。
ETAになって未来への飛翔の追加により、エクステンドへの負担が減り、土の必要性が魔鏡で術式加えるため程度でよくなったので、デッキの中の土関連が必要最低限にすることにし、自由枠も採用しやすくなりました。
しかし、土を減らしたことによって禁約によるリーサルルートの可能性は減ることになりましたが…。
デッキレシピ解説
↑原案
↑初日
↑環境固まってきたなて頃
↑最新
デッキレシピのほうにあげてたやつは最新のやつです。
最新のやつは本当にグラマスまであとちょっとで変更したやつで、9000MPいくまで稼いだのは3番目に使っていた「環境が固まってきた頃に使ってた」構築になります。
先に原案から上から順に構築のコンセプトを。
- 原案
最初はベースとなる構築を作り、環境を意識しながら構築していった感じ。
とりあえずはリンクルキャルのリーサルプランをふやすから始まる。
最初からドラゴンとネクロはやばそうと思っていたので、序盤から大型までみれるアリステラを採用して受けながらコンポパーツを集めていこうというコンセプトで作成。
- 初日
初日というか新弾きたら2.3時間後の構築。
フォリアを試す。フォリア入れるならラミエル入れた方がいいなということで調整。
思っていた以上にフォリアが強かったからフォリアは1枚入れ得という考えになる。
- 環境固まってきたなの頃
当たる相手みんなアグロネクロかドラゴンかになってたのでアグネク対策を少し入れた。
意外と戦えたのでそこでMPを稼いでいった。
しかし、このデッキの型には大きな弱点がある。
アリステラ採用型は土の印を本当に最低限にしすぎたあまりに魔鏡を持っていても土がなくて術式を加えれないというパターンやロイヤルのオクトーからの多面展開やネクロのトリニティ4体などといった横並びに対して土が足利ないということが多くあったために多面展開のデッキがふえてきたら構築を見直さなきゃなと思いながら使っていた。
- 最新
MP9000頃になって多面展開のデッキにあたり5連敗したところで構築を見直し、リンクルキャル全力して相手が展開するころにはリーサルにしとかなきゃという理由で土を増やすことにタイムラグを生む猫の奇術師ではなくてエーテルゴーレムを採用することにしたので同じ除去枠であるアリステラと入れ替え。
カード採用理由
ナイフトリック
原案ではナイフ採用することでリンクルキャルのキル条件を幅を増やそうと考えていて、3t剥落6tキャル7tキャルUBをすると体力1残るのをナイフで7tキルや9t以降の体力上限14のキャルUB術式ナイフで14ということを考えていました。
しかし、ナイフ使える場面が少なかったのと手札が細い、アグネクの対策しなきゃいけないと言うので抜けていきました。
アグネクよりも横展開のデッキが増えてきたことにリンクルキャルの早期完成を迫らなきゃならない今ならナイフ1枚くらいは挿しておきたいかもしれないですね。
小さな赤き竜・ビィ
原案に入ってたビィもリンクルキャルのサポートで6t目のリンクル剥落を進化使わないで使いたいときに進化権使わずにキャルのUB稼げるという理由でいれてました。+序盤のドロソ。
しかし、アグネクがめちゃくちゃいたこともあり守護系を増やさなきゃいけないという理由で渋々抜いたカードです。ぶっちゃけ使い勝手は良かったです。
未来への飛翔
未来への飛翔。上記にも書いてあるように進化権を使わない除去札、コンポパーツを掘りに行けるカード、進化権を回復など1枚でリンクルキャルが求めてる3つのことができる素晴らしいカード。
基本はグランの覚悟でリンクルキャルのどちらかを引きに行くのだが、たまに5tリンクル進化→ジータの決心→剥落の暴圧ということをやったりする。
解放奥義つかったことなし。
リドルメイガス・アリステラ
アリステラは自分の体力依存の除去で使いにくいカードではあるが、1c除去ということが大きく、キャル術式対策のペインレスやラスワ回復対策の除去として、駿馬が絡む3c体力4フォロワーの処理、ドラの大型2面展開のときに1cで1体処理など結構使える場面は多い。
またゼルガネイアやグランの覚悟などと相性よく、1cあまりがちになって、仕留め損なったカードを摘み取る仕事をしてくれる。
上でも書いたが、横展開のデッキが増えた関係で処理が追いつけなくなり、全処理していくよりもリンクルキャルの完成を目指して言ったほうが勝てるという方針に変更。
リンクルキャルを引きにいくための大地の魔女やエクステンドのドロソ系のサポートとして少し土の印を増やすかということで、除去兼土の印のエーテルゴーレムと入れ替えることにした。環境が変わってきたら、またアリステラ入れてもいいなと思ったくらいには心強いカードではあった。
楽隠居の元国王・フォリア
フォリアは一応試しに使ってみるかで入れてみたら使い勝手がよくて、すごく気に入った1枚。
とくにフォリアの効果ちゃんと読んでなかったせいでフォリア回復効果みんなに与えるのかよとなった。カードゲーマーは文をちゃんと読まないから仕方ない。
1回の進化権でフォリアとハクタクが両方進化してくれることで、あとから引いてきたキャルのUBを育ててくれるのは非常にありがたい。
ハクタクの付与効果のおかげで意外とフォリアが生き残りやすく、そのまま返しにUBキャルで勝ちみたいな試合が結構あった。
また回復付与を自分の場のフォロワー全員に与えるので、場に残りがちのアリステラやガデゴまみれのアダマンタイトとかが回復装置に化けたりと対アグロのときにめちゃくちゃ心強かった。
その他
ラミエルやフラッフィーエンジェルも対アグネクで採用。
フラッフィーエンジェルは一応アグネクの輪廻の強制で蘇生できるから採用。
その他、新カード以外のパーツの詳しい採用理由は↓
一応補足でアダマンタイト2枚なのはアダマン3枚だと土の印が場に出て動けなくなるときに困ることが多いので、SORよりも土の印に頼ることが少なくなった今なら減らしてもいいなということで減らした。
相手のプランを邪魔できるペルソナはこちらの立ち回りを有利にするためにも入れ得。あと大型処理やダメ無効系の対策。
マリガン
基本はリンクルとキャルを最優先。
妥協で境界や魔鏡など土の印関連をキープすることであとから大地やエクステンドなどのドロソのタネとしてまいておくということはある。
あとは未来への飛翔という保険を残すというのもある。
対ネクロのときは基本はアグネク意識してリンクルキャルプランじゃなく延命プランでやっていたが、徐々にアグロではなくグレモリーやトリニティとかの型になってきているのでリンクルキャルキープしなきゃなのか?とマリガンの判断がわからなくなった。
とりあえずリンクルを全力になっている。
リンクルキャルの基本的なゲームプラン、使い方は下記の記事に書いてある↓
とりあえず剥落の暴圧は6t目までには1つうっておきたいということを覚えていただければ。
相性
このデッキはリンクルキャル引くか引かないかみたいなところがあるし、このアーキタイプ自体が半年もローテーションに存在しているのでその対策のカードやプレイングみたいなのがあるせいか、正直どれ相手でもきつい。
でもだからといってこのデッキが弱いのか?勝てないのか?となるとそういうわけでもないので、結局は相性とか気にせずにやりたいことやったもん勝ちの世界になってる。
一番やりやすいのは庭園してくれるランプドラかなとはなってる。
一番絶望するのはバザラガを出してくるネフティスネクロ。無理ていうレベルで勝てない。
最後に
キャルと禁約にはお世話になった1年だったなと思います。
キャルは自然Wやリンクルキャルなどと私はずっとお世話になったカードなので、こうやってローテ最後のパックでもデッキの中心としてグラマスいけたのを嬉しく思います。
禁約も大ダメージカット兼セカンドプランのフィニッシャーとしてお世話になりました。
正直、禁約があったから秘術を使っていたので禁約が落ちたらまた秘術の評価だだ下がりしてそう。
一昨年のALT、STR、ROG、VECの環境の毎弾新しいデッキが生まれていた環境に比べて、去年のUCL、WUP、FOH、SORの環境は式神か自然かリンクルキャル、専門店かと新しいデッキが増えず、変わり映えのしないウィッチだったので、今年はいろんなウィッチのデッキが見れることを願っています。
毎年春のパックはウィッチにとっては辛い環境になりがちだからすごく不安。
ではまたどこかで。